医師の皆様に対して、皆様自身が医師として有意義な人生を送っていただくための相談や勉強会、交流会、情報提供などを目的としたコミュニティです。

コンサルタントからのメッセージ

50代の医師の転職について

2017年02月05日

先日ある医療系出版社様から取材を受けたことになります。

医師の転職市場において若手ではなく、ベテランからシニア層ではどうか?

というのが取材の意図でしたが、ベテラン層においては転職を考えるきっかけが、

・経営層との見解の違い

が結構あり、転職をする上では、

・専門性の維持およびその延長線の働き方ができること

・ネットワークやご縁

が重要ということをお伝えしました。

ベテラン層になると部長以上の職についている場合が多く、経営的な責任も大きくなってきますし、院長との関係性も強くなります。やりたい医療と経営とのバランスが取れないなんてことがよく聞かれます。

そんな場合の転職ですが、50代となるといきなりのキャリアチェンジは難しい。
かといって今の条件、仕事内容と全く同じ仕事というのもそんなにない。

その時大事になってくるのがネットワークやご縁ということをお伝えしました。

これには我々のようなコンサルタントも含みます。
色々な病院の事務長や院長とのネットワークがあるので、話をつなぎやすいのが理由です。

私も50代の先生の転職のお手伝いは何度も経験しています。
マッチングは簡単ではないですがやりがいはあります。

前向きに転職をお考えの先生がいらっしゃればぜひご相談をいただければと存じます。

医師としてのバランス

2017年01月27日

最近、テレビで東大や京大、早慶といった偏差値の高い大学の学生(またはOB)がコメントする番組が増えましたね。ちょっと変わったというか、頭が良すぎて一般人と考え方が違ったりするのが視聴者ウケするんですよね。

出演者については東大生であっても選ばれた方になり、その方が大学の平均的なものにはならないとは思いますが見てて「頭のいい人はこんな考え方をするんだ~」と感心したりしています。

なお医師になる方も国公立だと東大レベルの学力が必要ですし、私立でも今や早慶レベル以上の偏差値だったりします。当たり前ですが皆賢い。SAYU天才クン2

それで医師は「先生」と呼ばれることもあり、より一般人と感覚がずれていくことがあるとよく言われますが、テレビに映る秀才を見ていると、最近は医師になる方の方が常識というかバランスがあるのではないかという気になりました。

例えば東大の法学部を出て官僚になったりすると、大学時代と同じく社会的エリートとの付き合いが主になります。これは一般の企業(特に大手)でも同じです。

ただ医師になるといわゆる普通の、、、もっというと病気を持つ社会的弱者とのやりとりがかなり多くなります。それはどんなエリートの先生でも同じです。

医師は昔ほど、先生として崇め奉られる存在ではなくなりました。
患者にもあまり横柄な態度では接することが出来ません。

そういった意味においては、たとえエリートの学歴であったとしても医師になったらある程度その地位についてのバランスが出来、東大、京大出身のエリートより人間性が磨かれる職業だという気がしました。

単なる雑感ですが。。。(ただ例外はもちろんあります。。。)(;^_^A

担当を私にお願いできないか?

2017年01月10日

さて、本日のネタですが「担当を私にお願いできないか?」というものにしました。

昔から親交のある先生から言われた言葉です。

その先生は転職経験が何回かあり(私も1回お世話しております)、複数のエージェントに登録をされていました。で、気になる求人情報が来て試しに見学に行ったところ、勧められるまま面談となり契約条件まで提示されることに。

先生としては興味があるが、契約条件に不審点があるということ、担当のエージェントの対応があまりよくないということがあり、私に相談をいただきました。

それで、私に担当をしてほしいということに。。。びっくり

大変ありがたい話ではありますが、先生はすでに面談をして契約条件まで提示されていらっしゃいます。1年前、2年前の話ならともかく現在進行形でそこまで話が進んでいたらさすがに担当(会社も)の変更は難しいということをお話ししました。汗

基本的に求人である施設に見学や面談に先生が行った場合、その時点で交渉権というかその後のやり取りを担当するのはお連れしたエージェントになるのが業界のルールになっています(求人様もお困りになると思いますし)。

見学に行く前に一声かけていただければ私が担当することも出来たと思うのですが。。。

実はこういった話は過去に何度かお受けしています。

求人を紹介した会社にしてはもちろん自社で話を進めてほしいのは当たり前のことです。

ただ医師の求人(特に病院)というのはある会社が独占して持っているケースは少なく、いろんな会社がその情報を共有しているんですね。今回の求人も我々として取り扱いできるものでした。

ネットでやメール、雑誌での広告などにおいて求人情報というのはあふれています。その情報だけの価値ではなく、担当するエージェントに重きをおきたいということであれば、ぜひ弊社か私に直接ご相談いただければと思います。

密室での面談

2016年12月15日

今回のネタですが「密室での面談」ということにしました。

通常、我々のような医師の人材紹介会社のコンサルタントが先生を医療機関にご紹介する場合、面談の場にも実際に立ち会うことが多いです。

ただ医療機関様(=求人)側としては、我々を入れないといけない義務はない訳で、例えば理事長や院長面談の際には我々がご同席できないということが出てきます。

これは求人様の意向というか方針なので、我々はどうすることもできません。

で、結果的によいマッチングが出来ればいいのですが、中にはうまくいかないケースがあります。

我々がいたら互いの落としどころみたいなものを探りながら面談の話を進めますが、それが見つからず終わってしまうケースもあるんですよね。

まぁ一般のビジネスパーソンの面談の場合はエージェントの立ち合いはない訳なので、医師紹介特有のものなんですが。。。

ただ医師の場合はその先生ごとに交渉要件や働き方がすごく変わってくるので、出来れば我々を入れいただきたいですね。

入ってもうまくいくという保証はないんですが。。。ただうまくい確率は上がると思います。ニコニコ

指導医は怒ってはいけない??

2016年10月25日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

 

さて、本日のネタですが「指導医は怒ってはいけない??」ということにしました。

筒井冨美先生が書かれたコラムについての感想です。

 

使えない医者を量産する「怒らず、残業させず」新研修制度

http://news.livedoor.com/article/detail/12158736

 

う~~ん、タイトルについては結構強烈ですね。

 

内容についてもちょっと大げさかなと思うことはありますが、ただ研修医の教育ということでいうと、以前の厳しさはなくなってきつつあると思います(とりあえず初期研修は)。

昔は研修医が指導医に怒鳴られるということは結構あったと聞きますし、薄給での残業や雑用を文句を言わずこなすのが当たり前でした。

 

大きな病院ではそれがまだ“文化”として残っているところもあると思いますが、全体的にはそういった過酷な環境は和らいできていると思います。

 

これは一般社会でも同じですね。

 

ただなんというか命を預かる現場では一定の緊張感や厳しさもあって当たり前であり、あまりにゆるくなってしまうと、今後一人前になる際にその研修医の方自身が困るということも出てきそうです。

 

もちろん劣悪で厳しすぎる労働環境というのは研修医のバーンアウトを助長させますし、病院にとってもよくないと思います。ただ記事にあることようなことがすべてにならないようには願いたいです。。。

キャリア論をまとめる

2016年08月03日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、今回のネタですが、「キャリア論をまとめる」ということにしました。
今、ある会社さんから医師向けのキャリア論を書いてほしいというご依頼があります。

私がこれまでもっとも書きたいテーマだったのでとてもうれしい限りなんですが、
(医師の給与事情とか、アルバイトのこととか、結婚事情とかはウケ狙いでそれほど書きたいテーマではない。。。)

ただ、キャリア論といっても、色んな学者が語っておられるし、それこそ時代によってそのロジックも変わってきます。また一般の社会人と違って医師についてはある程度話をアレンジする必要がある。

ちょっと深く考えすぎかもしれませんが、パソコンを打つ手が止まっています。

ものすごく広がりがあるテーマなので、どこかでエイヤッとトピックを絞らないといけないですよね。
ただそれが絞りきれない。。。

自分で言うのもなんですが、キャリアの引出しを多く作りすぎた感があります。

ただ今日の午前中は集中してなんとか仮説が出来てきたのでこの調子で、医師の方に分かりやすいキャリア論を提供できるようにしたいと思います。

出戻りの交渉

2016年07月25日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、今回のネタですが「出戻りの交渉」ということにしました。

今会社でいくつか進めている案件についてです。
出戻りとは、過去にご縁があり一度勤務したことがある方が再度同じ会社で働くこと。

一般の企業ではそれほど特別なことではなくなってきています。

個人の事情として
・ライフイベント(結婚や出産)
・他に目指す目標ができた
・会社の方向性と合わない
・・・

などの理由で退職をしてしまった。

事情はそれぞれで、個人も会社も日々その状況というのは変化するので、会社の方向性と個人のやりたい方向性が常に合っているなんてことはありません。そのため退職(≒転職)という決断にいたることもある。
ただその後の状況の変化でまたその方向が合う時が来たりするんですよね。

で、出戻りの場合は個人についても会社についても相手のことをある程度は把握している。
その上でもし両者のニーズや方向性が合うのであれば、〝出戻り〟は大いにありだと思います。

今回進めている案件はそういった、過去に勤めた病院にまた興味があるという医師、また過去1度一緒に働いた方に戻ってきてほしいという病院様からの依頼です。

とはいえお互い知っているとはいえ、条件交渉については若干やりづらいところがある。

そのあたりを我々がご支援していきたいなと思っております。

このブログを読んでいただいている先生で、以前勤務したところに出戻りしたいという方はぜひ一度ご相談くださいませ。

これからの医師はコミュニケーションが何より大事

2016年07月18日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて本日のネタですが「これからの医師はコミュニケーションが何より大事」ということにしました。
私が個人的に思うことをお話ししたいと思います。

最近、というか昔から一定の割合で、若い先生や研修医のキャリア相談に乗ると

『人とコミュニケーションするのが苦手』ガーン

という方に出会います。

まぁ、私もこういう仕事をやっていますが、実はコミュニケーションがうまいとはあまり思っていません。
1人が結構好きだし。。。(;^_^A

ただ一般のビジネスをしていると、人とコミュニケーションを取らずに仕事なんか出来ない訳で、社会人として生きていくためにそれは絶対に必 要です。そのため私も結構苦労しながら先輩に付いて学び、少なくとも仕事の上では積極的にコミュニケーションを取れるようになりました。ニコニコ

私のこれまでの経験を踏まえると、コミュニケーションというのはある程度鍛えることができ、苦手であっても克服はできるものと思っています(病気の場合はわかりませんが。。。)。

そのような観点に立つと医師の方が、人とのコミュニケーションが苦手で、放射線科や病理、基礎研究などのに進みたいとおっしゃるのは少し残念な気がしま す。上記のようなマイナー科や基礎研究においてもコミュニケーションは大事ですし、病理なんて他科の医師とのコミュニケーションなしではありえません(お互いの立場あがあるので結構ヘビーなものになったりするとお聞きします)

また今後は慢性疾患の高齢者を主に診るジェネラリストのニーズがますます高くなっていくため、コミュニケーションはものすごく重要です。

そういう意味では、

1にも2にも

医師にはコミュニケーション力が必要です!!!

もちろん医師になる最低限の学力は必要だと思いますが、医師になるにはコミュニケーションが必要不可欠であることは十分認識したうえで医学部受験をお考えいただきたいと思います。

ご夫婦でのキャリア相談

2016年07月01日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

先日、ある研修医の方とのキャリア相談をしたのですがそこに奥様も同席されました。
通常キャリア相談はご本人とだけ行うのが普通ですので、ご夫婦で一緒にというのはめずらしいケースになります。

キャリアの相談というのはとても個人的なものですし、また今の想いや現状確認、今後のビジョンといったこともご自身で内省していただいてお答えいただくものです。そのため夫婦とはいえ同席されるとやりにくいところがあります。
そのご夫婦は新婚だったのでそのあたりのヒアリングはスムーズに過ぎましたが、これが年配のご夫婦になってくると、奥様からの突っ込みなんかが頻繁に入り相談どころじゃなくなったりもします。叫び
(口げんかが始まったりするし。。。)

ただ、ご夫婦で受けていただくことのメリットも少しあるなと感じました。

それはお互いの現状認識や将来についてのイメージがはっきりするということ。

夫婦だけでの会話だとなかなかぼやっとしていることが多いんですよね。

特に医師の場合は当人以外に親族の方、周囲の期待など色々な思惑が揺れ動きます。

そんな中ご本人はどう生きていきたいか、またどういった生き方やキャリアが合っているのか?

奥様と一緒にそれを考える機会になればと思っております。
とりあえず相談後

「(将来に対してもやっとしていたことが)結構クリアになりました」

とのご感想を頂きました。音譜

良かったです。

開業か転職か?

2016年06月20日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「開業か転職か?」ということにしました。
最近私が受ける相談で、比較的多くなってきたものになります。

「今いる大学または病院は近いうちに辞めたい。ただ開業についての具体的なビジョンがあるという訳ではなく、かといって今勤務しているところの条件を上回る勤務先がなかなか見つからない」ヒゲ。

典型的な例としてはこんな感じでしょうか。

例えば内科以外の外科およびマイナー科の一部は開業してもそのニーズがあるとも限らないですし、転職したらしたらで自分でやりたい医療が条件よく出来るかといったらそれも未知数。

このような時は客観的に今いるところを離れるメリット、デメリットを冷静に分析する事が必要だと思います。また実際の開業、転職の可能性も我々のような会社に相談して話を聞いてみる。

医師として十分経験を積まれた先生については、なんとなく開業、なんとなく転職というのはちょっと危険です。

我々は将来についての漠然とした悩みについてもご相談を受けさせていただきます。
よろしければ会社のHPか私に直接メッセージ下さいませ。コメント

  • お問合わせ
  • 医師のキャリアを考える。BLOG
  • ドクターから皆様へメッセージ

ページの先頭に戻る