医師の皆様に対して、皆様自身が医師として有意義な人生を送っていただくための相談や勉強会、交流会、情報提供などを目的としたコミュニティです。

コンサルタントからのメッセージ

過労死とキャリアコンサルタント

2016年10月30日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、今週の水曜日に放送されたBSフジプライムニュースでは、

『「過労死」なくせるか 繰り返された“悲劇” 再発防ぐための方策は』

というトピックで、電通の新入社員が自殺したことを受け過労死を防ぐための職場環境についての議論がされていました。

 

その中でゲスト出演されていた櫻澤博文先生(産業医)は弊社のサイトにおいてメッセージをいただいている先生です。

http://www.ishicari.com/doctor-message/hirofumi-sakurazawa/

 

先生は我々キャリアコンサルタントにとても理解をしていただいており、もっと企業がキャリアコンサルタントを活用することで、このような事件を防ぐ一助になるのではないかということを番組でおっしゃっていました。

 

電通の新入社員の方も悩んだ際どこに相談したらいいかもわからなかったと思いますし、そもそも会社自体にそれを未然に防ぐ仕組みがなかった(もしくは脆弱だったと)言わざるを得ないと思います。

 

キャリアコンサルタントを雇ってもそれが企業の利益に直結することはないと思いますが、医療業界を含め、会社の健全な経営を維持するためにも我々がもっと活躍できる場があってもいいと思いました。

指導医は怒ってはいけない??

2016年10月25日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

 

さて、本日のネタですが「指導医は怒ってはいけない??」ということにしました。

筒井冨美先生が書かれたコラムについての感想です。

 

使えない医者を量産する「怒らず、残業させず」新研修制度

http://news.livedoor.com/article/detail/12158736

 

う~~ん、タイトルについては結構強烈ですね。

 

内容についてもちょっと大げさかなと思うことはありますが、ただ研修医の教育ということでいうと、以前の厳しさはなくなってきつつあると思います(とりあえず初期研修は)。

昔は研修医が指導医に怒鳴られるということは結構あったと聞きますし、薄給での残業や雑用を文句を言わずこなすのが当たり前でした。

 

大きな病院ではそれがまだ“文化”として残っているところもあると思いますが、全体的にはそういった過酷な環境は和らいできていると思います。

 

これは一般社会でも同じですね。

 

ただなんというか命を預かる現場では一定の緊張感や厳しさもあって当たり前であり、あまりにゆるくなってしまうと、今後一人前になる際にその研修医の方自身が困るということも出てきそうです。

 

もちろん劣悪で厳しすぎる労働環境というのは研修医のバーンアウトを助長させますし、病院にとってもよくないと思います。ただ記事にあることようなことがすべてにならないようには願いたいです。。。

やりたい仕事と求められる仕事の折り合い

2016年10月15日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「やりたい仕事と求められる仕事の折り合い」ということにしました。

ある方のブログで、表題のことをネタにされていて、

 

やりたい仕事と求められる仕事ということで比較すると、求められる仕事をするのが圧倒的に成功の近道

という趣旨のことが書かれていました。

 

納得です。うんうん

 

やりたい仕事って結構あいまいな方が多いんですよね。イチローみたいにやりたいことが野球で、それを一途に追求していくって方は非常にまれです。またやりたいことであっても嫌な事、つらいことというのは出てきます。そこで実績が作れなかったりやりがいをなくすことも大いにあり得ます。

 

その点、求められる仕事であればたとえ興味がない内容だったとしてもそこで喜ばれ人の役に立つことでやりがいが生まれます。

 

医師の皆さまの中でも、今やっている仕事に嫌気がさしたり、もっと他のことをしたいという方がいらっしゃいます。当然ストレスのかかる仕事ですし、能力の高い皆さまにとって合わないと感じることもあると思います。

 

ただやっぱり患者さんや周りの方の期待に応える仕事をする方が、成功はしやすいです。

(医師以外で成功されている一部の先生は除く)

 

もちろん、仕事のスパイスとして、またはストレッチとして色々なことに挑戦することはありです。ただ主軸としてはやはり医師として求められる仕事をするということをまず第一に考えていただければなぁ~と思います。

医局の雰囲気

2016年10月10日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「医局の雰囲気」部屋ということにしました。

 

ここでいう医局というのは病院での医師の事務室、休憩室のことです。

通常医師1人に一つの机があてがわれます。デスク

 

医師が気になる病院様の面談を受ける際に見学して回るスペースの一つです。

 

この“医局”ですが、医師がその病院に入職するか否かを判断する材料としては結構重要です。外来の診察や病棟を回って帰ってきて、一息入れ、またご飯などを食べたり、調べものをしたりするところなので、当然ながらきれいで仕事がやりやすいところが好まれます。

 

それで、研修医が何人もいる病院などは比較的医局は大きくきれいです。ほどよく仕切りがあり、かといってクローズされているような雰囲気はない。こんなところは理想になります。

 

ただ中小病院になると結構その雰囲気が一転するんですよね。

 

ものすごく狭かったり、パーソナルな雰囲気がなかったり、雑然としていたり。。。

(そこまで作る余裕がないのが理由となる。。。)プンプン

 

なので、中小病院で医局をきれいにしているところというのは自然と医師が好意を持ちます。

(当直室も同様)

 

逆の見方をすると、他の職員(看護師や薬剤師、その他のコメディカル)にはそのようなスペース(特に机)はないので、医師だけそんな特別扱いしなくていいという意見もあるかもしれません。

 

ただ医師を招へいするということに対してはその病院の姿勢がちょっと見え隠れするんですよね。

 

もちろん医局がきたなくてもよい病院はいっぱいありますし、医局がきれいでも魅力を感じない病院様もあります。

 

とはいえ、医師が勤務先を決める要素の一つであり、実際に入職してから活躍していただけることを考えると、それなりに重視すべきものだと感じております。

事前の情報と実際の面談

2016年10月05日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが、先週お伺いした面談先でのことになります。

 

そこの求人の募集は「一般内科」での外来でした。

私が担当する先生は一般内科はもちろん出来るのだけれども、それ以上に自分の専門性というのがあり、それができる施設をお探しでした。

 

求人様に問い合わせをしたところ、採用担当の方は基本的に「一般内科」で先生が希望する専門科については何とも言えないということでした。それを先生にお伝えしたところ、「う~~ん」という煮え切らない感じ。とはいえ通勤時間や求人の雰囲気はお気に入りでしたので、実際に院長先生と相談しましょうと提案し、面談を組ませていただきました。

 

結果としては、求人様としても歓迎ムード。ニコニコ

その専門科をクリニックに掲示し、他科からも患者を回せましょうということで前向きに先生の希望をかなえていただく話ができました。

 

まだ正式なマッチングはできていませんが、今回は実際に面談をすることで話が前に進んだよいケースになります。

 

採用担当者はあくまで窓口なので、あまり突っ込んだ話ができなかったりしますし、実際面談をすることで話が変わることが結構あります。

(逆に聞いていた内容と実際が違っていて、面談の場で凍りつくこともたまにありますが。。。)ドクロ

 

とはいえ、興味がある求人があればそこで何かしらアクションをすることで話がいい方向に進むことは多いです。なんでもかんでもという訳にはいかないですが、見学という手段も使うことで一段下のレベルでお互いに状況を把握し落としどころを探るというやり方もあります。

 

いずれにしても何か気になる求人がありましたら一度お問合せくださいませ。

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