医師の皆様に対して、皆様自身が医師として有意義な人生を送っていただくための相談や勉強会、交流会、情報提供などを目的としたコミュニティです。

コンサルタントからのメッセージ

新幹線効果で医師が集まる?

2016年04月30日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「新幹線効果で医師が集まる?」ということにしました。
弊社のコンサルタントから聞いた話です。

そのコンサルタントは先生の希望に応じて今東北の病院様の求人の問い合わせをしております。
東北地方は全体的に見て医師不足であることは間違いないと思うのですが、最近少し変化があるということ。

それは以前に比べて

医師が採りやすくなっている

らしい。。。

本当???

ちょっと私も信じられないですが、どうやらその原因としては

『新幹線の効果』500系

があるようです。

確かに今春には北海道まで新幹線が延伸したところですし、東北に対する心理的な〝距離感〟をあまり感じなくなってきている気もします。地震後の落ち着きも出てきていますし。。。

もちろん東北のすべての地域という訳ではないと思いますし、一時の〝ブーム〟で終わる可能性も大いにあります。

ただ新幹線という大動脈が通ることで人の移動や雇用状況というのは多少影響を受けることは事実です。

北陸新幹線の開業もありますし、今後は地方の病院様についてもより求人の状況を把握しないといけないと思っております。

やり取りする方をイメージする

2016年04月25日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「やり取りする方をイメージする」ということにしました。

ここ数ヶ月研修医の方の相談を受けることが多くなっております。

その中にはずっと臨床で生きていくという訳ではなく、臨床以外の選択肢をイメージされる方も多いです。特に研修医は目の前の仕事をこなして自分のモノにしていくのが大変ですし、そこで色々な葛藤もされるので、先行きが不安になったりするんですよね。あせる

そんなこともあり、特に産業医の免許については結構早めに取られる方が多いです。
社会のニーズもありますし、少し違うアプローチで医師免許を利用することを考えるのはとてもいいことだと思います。

とはいえ、あまり臨床(=研修)経験なく産業医やその他非臨床の世界に飛び込むのはとうかと思います。
(もちろん昔からそれを目指していた、自分の適性を感じるなどの場合は除く)

というのも、非臨床の仕事であってもある程度の医師としての経験を求める企業さんは多いですし、何よりやり取りする企業の方の年齢が高い場合が多いからです。

病院にいて白衣を着ていると研修医であってもある程度上に見られますが、産業医などは一般の企業内で勤務する訳ですし、ベテランの人事部長などと仕事をし 会議などにも参加することになります。医学的見地からのアドバイスについてももちろん尊重されますが、企業人としての見識、常識も試されます。

その中でうまく立ち振る舞うためにはある程度の臨床経験があった方が有利。

それに一度進むと臨床に戻るのがしんどくなります。。。

そんなことを研修医の方にはお伝えします。(-^□^-)

病院以外で働く場合はその立ち位置や周りからの見方も変わります。

若い時のキャリアチェンジはそれなりの情報収集と覚悟が必要です。

そもそもキャリアとは?

2016年04月20日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「そもそもキャリアとは?」ということにしました。

最近、医師の間にも〝キャリア〟という言葉がとても身近に語られるようになってきたと思います。

ただキャリアという言葉本来の語源や意味を知っておられる方はあまりおられないのではないでしょうか?

今までの一般的なイメージだと例えば

・高級官僚(いわゆるキャリア組ってやつです)親父

・航空会社のこと飛行機
・携帯電話会社のことOptimus it L-05D黒

を連想する方もいらっしゃいました。
もちろんそういった語意もまだ残っていますが、このブログで使っているキャリアの意味は、すご~く単純に言うと職歴や経歴です。語源としては車の轍(通っ てきた道)から来ています。ただこれは狭義の意味でして、今の解釈としては、これまでの仕事を中心とした人生すべてを含んだりします。

とはいえ、その視点の基本になるのは、自分の(職業を中心とした)経験です。

医師向けの雑誌や本を見ていると、最近

・キャリアデザイン
・キャリアパス
・キャリア戦略

などキャリアの派生語が目立つようになってきました。過去というより今後キャリアをどう構築していこうかということが主眼になったりもします。

ただ、先日もネタにしたように、自分の過去というのは大切で、そこから現在、未来とつながる〝キャリア〟を考えることが大切で、いたずらに未来志向に陥るのはよくないと思っております。

後期研修についての相談が増えております

2016年04月18日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

弊社はレジデントキャリア(http://www.resicari.com/ )というサイトを運営しており、そこでは初期研修の方、後期研修の方に対して専門にキャリアのご相談、求人のご紹介を行っております。

前回のブログで新専門医制度について書きましたが、混乱はありつつ受け入れ先の病院様では着々と準備が進んでおります。これから夏にかけて見学の予定を立てられる先生も多いと思います。

まだ進むべき診療科や病院が決まっていない先生も多いかと思いますが、ぜひ弊社にもご相談いただきたいと思います。ペコリ

よろしくお願いいたします。

過去は大切に

2016年04月13日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「過去は大切に」ということにしました。

我々は日々色々な先生の転職相談、キャリア相談を受けておりますが、時に、

エッ!!!驚き

とびっくりするような進路を考えられている方に出会います。

例えば、

自分のこれまでの専門科とは全く違う診療科に進みたいサラリーマン

臨床を辞めて非臨床に進みたい(逆もしかり)tie

医師という職業以外につきたいニュース

といった具合です。

医師は最強の資格であり、活躍の場が広がってきている昨今においては、確かに色々な働き方が出来ます。

もちろん、何か自分でやりたい目標、かなえたいものがあって大きくキャリアチェンジするのはありです。困難も覚悟を持って乗り越えられると思います。

ただ、あまり覚悟なく周りから見ると〝逃げ〟走るに捉えられるような進路をお考えだと、将来は厳しいものになる可能性が高いと思います(うまくいく場合もまれにありますが)。

前者のような想いがそれほどないのであれば、まずやるべきことは過去の振り返りです。

キャリアというのはそもそもこれまでの職歴や経歴という意味を持ちます(狭義の解釈ですが)。
将来どう生きるかというキャリアプランやビジョンというのは、過去、現在の延長線として作られるべきです。

過去を振り返ることで未来が見えてくる。天体観測

(将来をあれこれ迷っていた)ある先生にはそのことをしっかりお伝えし、今後のキャリアを一緒に考えさせていただきました。

医師同士って周りの方も結構いい加減にアドバイスをされたりするんですよね。

「先生だったら出来ると思いますよ!」
「応援していますよ」
「ご自身で決めたんであれば、そのように進むべきですよ」

ただ、若い先生は別として一定の年齢になってくると新しいチャレンジについてはリスクも大きくなります。

その時に冷静にその先生の自己理解を促進し、過去を踏まえてアドバイスをする視点というのは必要かと思います。

私の1つのアドバイスが先生の人生を左右することもありえる。

その責任感を持ちながら、適切なご助言が出来る存在になりたいと思っております。

キャリアコンサルタントは国家資格へ

2016年04月01日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、今日は以前もネタにしたことがありますがのですが、「キャリアコンサルタントの国家資格化へ」ということにしました。

この4月からキャリアコンサルタントと名の付く者は皆国家資格者として見なされます。

私は直接国家試験を受け合格したのですでにそれを明示出来ていたのですが、今日からは民間の認定団体で資格取得をした者も国家資格を名乗れます。

まぁ私としてはちょっと解せないところが正直あるのですが、とはいえ国家資格者の中においてもランク付けが出来るんですね。

①指導レベル=1級キャリアコンサルティング技能士
(キャリアコンサルタントを指導できるレベル)
②熟練レベル=2級キャリアコンサルティング技能士
(十分な経験と技能を有する)

③標準レベル
(民間の指定機関で研修受講した標準的なレベル)

私は②の資格保有ですので、現場でのキャリアコンサルティングについては上位資格として認められます。

苦労して取った資格なので、もっと認知度が上昇していてほしいとの同時に、レベルの違いというのも一般の方に知っていただきたいと思う次第です。

履歴書だけでキャリアを読み解くのが難しくなってきた

2016年03月25日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「履歴書だけでキャリアを読み解くのが難しくなってきた」ということにしました。
我々は日々医師の履歴書を拝見しておりますが、それに書かれた経歴・職歴だけではなかなかその先生のキャリアを把握しづらくなってきたという話です。

今我々がやり取りしている先生の履歴書を見ても、なかなかストレートで医学部卒業→一つの専門の研修を受け、その後一人前になっていくという先生が結構少なくなっています。
どういうことかと言うと、

①まずストレートで医学部に行かれていない
(一般の大学に進まれた後医学部に入り直されている)
②パッと見〝何科の先生〟か分からない
(専門医の資格を複数取っていたり、プラス産業医の資格を取っていたり、逆に専門医の資格を何も取っていなかったり、聞いたことがない資格を取っておられたりする)
③医師だけの仕事・勉強をしていない
(経営のアドバイスをしていたり、一般人でも入れる大学院で学ばれていたり、医師が普通取らないような資格を取られていたり)

上記のようなキャリアを積まれる方はメインストリームではなく、まだまだ少数派と言えるかもしれません。ただ我々がお付き合いをする先生ということで言えば、少数派の割合が少しずつ上がっているようにも思えるのです。

もちろんキャリアには正解がなく、少数派だからと言って先生の質に影響する訳ではありません。立派だなぁと思う先生もたくさんいらっしゃいます。

ただ、先生自身でキャリアを選択できる時代になったとはいえ、あまりに分かりにくいキャリアというのはこれまでの努力や工夫が生かされないということにもなりかねません(若い時はまだいいとしてもある程度の年齢以降はキャリアダウンになる可能性もあります)。

世の中にはそうそうおいしい仕事がある訳でありません。自分の色々な可能性に着目するのと同時に冷静に自分のやりたいことを判断する目も必要だと思います。

東大生も悩む

2016年03月15日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「東大生も悩む」ということにしました。

先週末(13日)ですが、フジテレビで放映された「さんまの東大方程式」という番組を見ました。
もうめちゃちゃ面白く笑いっぱなしだっだのですが、一つ『ほ~・・・・・・・影。と思うことがあったのでそのことを書きたいと思います。

それは、東大生が感じる悩みの上位に

「将来の選択肢が多すぎて、何をしたらいいかが分からないあせる

というものがあったこと。

日本最高峰の頭脳ゆえの贅沢な悩みですね。。。

もちろんなんにでもなれる訳ではないですが、就職先ということを考えると、選り好み出来る状態です。そういった方はおそらく自分の軸がないんですよね。

つまり東大合格が目的でその先の目標というのを考えたことがなかった。

これは医学生の進路選択にも通じる問題だと思います。医学生も就職率は100%に近いですし、第一希望の就職先に70%以上の確率で入職出来ます。

このことは実は東大生や医学生だけの問題ではなくなってきています。

人口減少時代を迎え、企業は若者の取りあいになってきていますし、今後は人が採れない企業が倒産という事態に陥る時代になります。
企業としては〝選ばれる〟対象にならないといけなくなりより一層の努力が必要ですが、就職、転職希望者においても多くの選択肢から一つの対象を選ぶ軸というのがとても重要になってきます。

さんまと東大生の掛け合いに大笑いしながらそんなことを考えました。

辞めるか辞めないか

2016年03月11日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「辞めるか辞めないか」ということにしました。

先日、知り合いの先生から

今の病院を

辞めた方がいいかガーン

辞めない方がいいかニコニコ

という相談を受けました。

色々お話しを聞くと、その病院様は経営が芳しくないようで、年度の更新に向けて態度が強硬らしく、提示した条件が嫌なら辞めてくださいという態度ドンッ。しかも次回は結構短い期間での契約期間。

その話を聞くのみにおいては、それは辞めた方がいいと思ったんですが。。。

その先生が働く勤務条件を聞くと、結構良い待遇なんですよね。先生が希望する勤務形態にすごく合っており、その割には給与も高い。

またその病院があるところは人気エリアであるため、他に同条件で求人があるかというとちょっと厳しい状況。

総合的に考えて、すぐの退職は控えた方がいいとご助言しました。

まずは契約の更新を行い、その上で転職先をじっくりと探していく。

初めは先生もかなり不満を持たれていましたが、私の話を聞いていただいてからは、とりあえず様子を見るということで納得いただきました。

今の時期というのは年度更新ということもあり、病院側から更新の話をいただく先生も多いのではないかと思います。その際は冷静にご判断いただき、転職をすべきかどうかを今の条件、他の求人条件、自分のやりたいこと、などを落ち着いて考え、ご決断されるのがよいかと思います。

入職した時の印象としばらく経ってからの印象

2016年03月01日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「入職した時の印象としばらく経ってからの印象」ということにしました。

先日、私がご紹介してある病院に入職された先生と食事をしてきました。
その先生は入職後すぐに、入られた病院の体制や上司となる方が自分の印象とかなり違っており、

「早期に退職をするかもしれない。。。」ガーン

ということを漏らしていらっしゃいました。

私としては、先生に合う求人だと思い一番積極的にご紹介を勧めたところです。
もちろん一つだけの紹介だけではなく複数の求人とも比較をし、その上で納得していただいての入職だっただけに、少なからずショックを覚えていました。

その後数か月が過ぎ、心配を残しながらも先生と食事をしたところ

「いや~なかなかいい病院と巡り合えた」アハハ

と逆に評価していただくことになりました。

もちろん100%満足という訳ではないにせよ、かなり今の病院に自分が慣れてきて、また上司となる方の人柄もよく話してみると、とてもいい方だということが分かった。

ということでした。

よかった、よかった

また求人様からも

「よい先生をご紹介してくれて感謝しています」

というお褒めの言葉も頂きました。

いや~~~いいマッチングが出来たなぁと自分でもうれしかったです。

これからもこんなマッチングをいっぱいしていきたいと思います。

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