医師の皆様に対して、皆様自身が医師として有意義な人生を送っていただくための相談や勉強会、交流会、情報提供などを目的としたコミュニティです。

コンサルタントからのメッセージ

医局の雰囲気

2016年10月10日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「医局の雰囲気」部屋ということにしました。

 

ここでいう医局というのは病院での医師の事務室、休憩室のことです。

通常医師1人に一つの机があてがわれます。デスク

 

医師が気になる病院様の面談を受ける際に見学して回るスペースの一つです。

 

この“医局”ですが、医師がその病院に入職するか否かを判断する材料としては結構重要です。外来の診察や病棟を回って帰ってきて、一息入れ、またご飯などを食べたり、調べものをしたりするところなので、当然ながらきれいで仕事がやりやすいところが好まれます。

 

それで、研修医が何人もいる病院などは比較的医局は大きくきれいです。ほどよく仕切りがあり、かといってクローズされているような雰囲気はない。こんなところは理想になります。

 

ただ中小病院になると結構その雰囲気が一転するんですよね。

 

ものすごく狭かったり、パーソナルな雰囲気がなかったり、雑然としていたり。。。

(そこまで作る余裕がないのが理由となる。。。)プンプン

 

なので、中小病院で医局をきれいにしているところというのは自然と医師が好意を持ちます。

(当直室も同様)

 

逆の見方をすると、他の職員(看護師や薬剤師、その他のコメディカル)にはそのようなスペース(特に机)はないので、医師だけそんな特別扱いしなくていいという意見もあるかもしれません。

 

ただ医師を招へいするということに対してはその病院の姿勢がちょっと見え隠れするんですよね。

 

もちろん医局がきたなくてもよい病院はいっぱいありますし、医局がきれいでも魅力を感じない病院様もあります。

 

とはいえ、医師が勤務先を決める要素の一つであり、実際に入職してから活躍していただけることを考えると、それなりに重視すべきものだと感じております。

事前の情報と実際の面談

2016年10月05日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが、先週お伺いした面談先でのことになります。

 

そこの求人の募集は「一般内科」での外来でした。

私が担当する先生は一般内科はもちろん出来るのだけれども、それ以上に自分の専門性というのがあり、それができる施設をお探しでした。

 

求人様に問い合わせをしたところ、採用担当の方は基本的に「一般内科」で先生が希望する専門科については何とも言えないということでした。それを先生にお伝えしたところ、「う~~ん」という煮え切らない感じ。とはいえ通勤時間や求人の雰囲気はお気に入りでしたので、実際に院長先生と相談しましょうと提案し、面談を組ませていただきました。

 

結果としては、求人様としても歓迎ムード。ニコニコ

その専門科をクリニックに掲示し、他科からも患者を回せましょうということで前向きに先生の希望をかなえていただく話ができました。

 

まだ正式なマッチングはできていませんが、今回は実際に面談をすることで話が前に進んだよいケースになります。

 

採用担当者はあくまで窓口なので、あまり突っ込んだ話ができなかったりしますし、実際面談をすることで話が変わることが結構あります。

(逆に聞いていた内容と実際が違っていて、面談の場で凍りつくこともたまにありますが。。。)ドクロ

 

とはいえ、興味がある求人があればそこで何かしらアクションをすることで話がいい方向に進むことは多いです。なんでもかんでもという訳にはいかないですが、見学という手段も使うことで一段下のレベルでお互いに状況を把握し落としどころを探るというやり方もあります。

 

いずれにしても何か気になる求人がありましたら一度お問合せくださいませ。

AERA 医師と医学部の現実 

2016年09月30日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

 

さて、今週発売されたAERAですが「医師と医学部の現実」というタイトルで特集を組まれています。

 

その中で、私は医師の年収とキャリアというトピックと女性医師について取材協力をし、いくつかコメントさせていただきました。

 

違う編集者からそれぞれ1時間~1時間半の取材をいただき、色々お話ししましたが、コメントとして掲載された部分はわずか。。。

 

ただ一流週刊誌だけあって、そのインパクトというか影響は大きいようです。

 

何人かの先生と知人から、記事を見た!!という連絡がありました。

 

最近はビジネス誌や医療雑誌、ネット媒体など色々な方から取材を受けており、AERAさんも特別感はなかったのですが、取り合えす自分の保存用に1冊自腹で買っちゃいましたニコニコ

 

よろしければご覧くださいませ。

面談の時の態度

2016年09月25日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「面談の時の態度」ということにしました。

 

先週、ある先生の面談同行をしていたのですが、面談の際落ちる先生っていらっしゃるんですか?とご質問を受けました。

その際にお答えしたことをネタにしております。

 

当たり前ですが、医師でも面談に落ちることはあります。

 

落ちるといっても一般の社会人のような落ち方ではなく、言ってみれば双方のニーズが一致しなかったということが一番多いです。

 

とはいえ、時々面談の時の態度でマイナスの評価を受けてしまう先生がいらっしゃいます。

 

例えば

・上から目線(選ばれるというより自分が選ぶということが態度に出ている)モッツァレラチーズ

・腕組みや足を組んでしまう(これはダメですね)腕組み

・会話のキャッチボールができていない(質問に対する答えがよくわからないなど)話す

 

結局本当に入職したい(=少なくとも興味がある)のかが分からない先生は、ご縁がなかったという結論になりやすいです。

 

もちろん先生自身も、実際にご訪問して

 

“ちょっと違う。。。”

 

という印象を持たれることがあるかもしれません。ただオファーを断ることは自由ですし、面談の場で印象を悪くしてもいいことはありません。

 

断るにしても、今後その病院やそこのスタッフとどこでどうつながるかは分かりませんので、相手が不快に思わない態度で気持ちよく終えていただければと思います。

他社の方からの評価

2016年09月20日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「他社の方からの評価」ということにしました。

 

先日ある先生から、

 

「某社の〇〇さんが、ニューハンプシャーのサービスはとてもきちんとしていると言ってた」

 

ということをおっしゃられていました。

 

ちなみに某社というのは医師紹介業で我々の競合となる企業ですが、〇〇さんは私は存じ上げません。おそらく担当の先生や何かしらのウワサで弊社のことをお聞きしたんだと思います。

 

とてもうれしいです。キャー

 

実はこのようなことは過去に何回かあります。

 

私も競合企業の中で、“この会社のやり方はうまいな”とか“なかなかいいサービスをやっているな”と思うところはあります。

 

今回評価いだたいたのは、実は私もよい印象を持っている会社さんでした。

やはりこの辺は通じ合うところがあるのかもしれません。。。嬉

 

最近は求人情報を量とスピードでご紹介し、マッチングに進めようという企業が目立ちます。

もちろんそれは一つのよいサービスの形かもしれません。

ただ、転職は先生方の人生の中での大きなイベントであり、あまりにも早い結論を急ぐとマッチングした後に後悔することもあります。

 

弊社としてはスピードも意識しながら、先生方との対話は急がずじっくりと行うことで、量より質を目指していきたいと思います。

来年、後期研修を受ける方は大変!?

2016年09月16日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「来年、後期研修を受ける方は大変!?」ということにしました。

 

ご存じのとおり、新専門医制度は再来年からの実施となり、研修病院もその一度作成した研修プログラムを再提出しないといけなかったりして、現場ではまだ混乱が続いています。

 

そんな中現在初期研修2年目の方は来年度旧制度(=現状)のプログラムで入職するものの、研修病院としては来年から新制度のプログラムに移行しなければなりません。

 

プログラムの大まかな内容と現場での研修内容が、旧と新ではどれくらい異なるかはわかりませんが、間違いなく今の研修医の方は振り回されているように見受けられます。

 

ご自身の進みたい診療科がはっきりしている方は特に問題ないですが問題は自分の将来がまだぼんやりされている方。特定の診療科や病院に入職した後のビジョンが見えないとそこで余計に迷ってしまいます。

 

研修病院の方向性がまだ分からないとなると、キャリアの相談を受ける我々もそれを後押ししづらくなりますし、正直アドバイスも難しいです。

 

そうはいっても、初期研修2年目の方はそろそろ診療科も病院も決めなけれななりません。

 

我々が答えを出す訳ではないですが、何かしらの気づき、きっかけを作れるご支援はしておりますので、まだ診療科選択や病院選択でお悩みの方はぜひご相談ください。

メンタルブロックを解く

2016年09月05日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、本日のネタですが「メンタルブロックを解く」ということにしました。

メンタルブロックとは。。。

 

古い常識や思い込みに心が縛られて、思考が停止した状態

 

ということです(キャリアノートで会社を辞めても一生困らない人になる/野津卓也 東洋経済新報社 参照)

 

キャリア形成の際に古い常識に捉われている人は多いです。

例えば

・いい大学を卒業したから大企業のいい(とされている)会社に行くのが常識

・不景気だから公務員に行くのが安定

・先行きが不透明だから資格取得するのが優先

 

すべてが間違いではなく、それで立派なキャリアが作れる場合もありますが、逆にその常識に縛られすぎると、どこかでその歪みが出てきます。

 

医学生のキャリア相談を受けると、例えば誰でも知っているようなブランド病院ばかり受ける方や、ご自身が属しているクラブの先輩がみな〇〇科に行くから私も。。。みたいな方にお会いします。

 

医学界はまだまだ古い慣習に習っているところもあるのでこういったことはあるあるだと思います。

 

ただ重要なキャリア選択の際には、そういった流れの外にいる方の意見を聞くことも重要です。自分の考えが甘かったり世間の基準からはずれていることもありますので。。。

 

少なくとも多様な視点を踏まえてキャリアを選択するのは大切なことです。

 

今、医学生や研修医の方からのキャリア相談が増えています。

 

視点を変えて自分の将来を考えたい場合はぜひお問合せください。

開業のイメージはどこで開業するか?も重要

2016年09月01日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

さて、開業ネタが続いておりますが昨日も開業相談を行ってきたので、そこからのネタです。

相談をされたのは私と長いおつきあいのある先生。

開業はずっとイメージとしてあったが、より具体的に考えたいということで相談を受けました。

 

それで我々が話題にしたのは、

 

どこで開業したいか?

 

ということ。

 

一般的な患者ニーズからすると、郊外もしくは地方の方が競争相手も少ないので失敗がしづらい。ただし診療科目は広く取らないと患者を安定的に集めるのは難しい。

一方、都会での開業となると専門性が重要になり、特化をすることで診療圏を広く取ることができる。

 

先生の科目はマイナー科ということもあり、立地選定はすごく重要です。

 

そしてその決定により開業するまでのキャリア形成の仕方も変わってきます。

 

取り合えず次の課題としては、自分は何をやりたいか?そのためにはどこで開業するのが適当か?ということを考えていただくことにしました。

 

今後もその先生のフォローはさせていただく予定です。

人材ビジネス会社出身の方が採用担当になると。。。

2016年08月17日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

先日ある医療法人の採用担当の方と食事をして思ったことになります。

その方は、人材ビジネス会社を経て医療法人に転職をされたという経歴です。
私は所属されている医療法人様とはもう長い付き合いですが、長らく情報の共有というかいい形でのマッチングができないでいました。

よい求人様だと思うのに、なんだか詳しいことが分からないといった感じ。。。(。>0<。)

そうなると先生方にも自信をもっておすすめ出来ないんですね。

それが、採用の担当者が変わったところ医療法人様の情報公開や求める人物像がクリアになり、我々からの質問についての応答がすごく早くなった。我々としてはとても付き合いやすくなったんです。

もともと良い求人様だったので、これは我々としても一押ししたい案件となり、今積極的に先生に紹介をしています。

人材ビジネスをやっていた方というのは、求職者の生の声を聞いていますし、エージェントとして求人側と求職者側の間での交渉にもあたっていたので、採用のポイントみたいなものがよくご理解されています。

食事会の中ではより詳しく情報交換をさせていただき、雑談を含めて意気投合したので今後もよいマッチングが作れそうです。
とても楽しい夜となりました。夜景

分院展開は難しい

2016年08月10日

医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。

先日あるクリニックにお伺いし分院での院長募集についてお伺いをしました。
そのクリニック様は院長先生の診療技術や人柄もあり、患者さんはかなり多い施設です。
それで分院の開設に踏み切ったのですが、なかなか良い先生に巡り合わないということ。

いわゆる一人開業でその後医療法人となり、そして分院という展開となる場合、分院長の採用に苦労される先生(=理事長)は多いです。

なかなか理事長の方向性と分院長の方向性を合わすのが難しいんですね。
分院長とはいえ経営陣の中に入る訳ですので、単なる転職とは言えない。

我々がいただく求人でも分院長のものはありますが、興味を持たれた方には条件以上に理事長やその法人の考え方に合うかを見定めていく必要があると思います。

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