医師の皆様に対して、皆様自身が医師として有意義な人生を送っていただくための相談や勉強会、交流会、情報提供などを目的としたコミュニティです。

証クリニック吉祥寺 院長 入江祥史先生

入江先生のご経歴

1991年に大阪大学医学部を卒業、大阪大学医学部臨床検査診断学講座(内分泌内科)へ入局、同大学院博士課程を修了。その後Harvard Medical Schoolに留学。弘前大学医学部付属病院助手、慶應義塾大学病院漢方クリニック医長、東邦大学医療センター大森病院東洋医学科客員講師などを経験され、現在証クリニック吉祥寺(漢方内科)院長。日本内科学会認定総合内科専門医、日本東洋医学会認定漢方専門医、医学博士。著書に「漢方・中医学講座(全7巻)」(医歯薬出版)、「はじめての漢方医学」(創元社)、「漢方処方 定石と次の一手(編集)」(中外医学社)など十数冊があります。

先生が専攻を決められたきっかけは何ですか?

医師になって数年目までは自分はむしろアンチ漢方だった。しかし、内科医として現場の色々な症例を経験していく中で、現代医学では治らない患者が漢方で治っていくのを目の当たりにしたのと、漢方は科を横断的に跨いで「何でも診る」というところに興味を持ち始めたため。徐々に診療に取り入れて行ったが、漢方が主体となったのは慶應義塾大学病院漢方クリニックに勤務し始めてから。

これまでのご自身のキャリアを振り返っていかがですか?

漢方なんて胡散臭いと頭から疑っていたのに、いまはそれで食べて行っている、そのギャップに今更ながら驚いている。漢方を学び初めたのは30歳の時で、新しいことを一から始めるには遅い方だった。ただし”40歳で漢方医 として一本立ちしたい”という希望を強く持ったのを覚えている。やりたいことが固まるまで、また固まってからも多くのポジションを経験し、非常に回り道をしたと思うが、今思うとそれらはすべて貴重な経験となっている。多くの方々との関わりあいがあり、今のポジションを確立することが出来たように思う。

医学生や若手医師に向けてメッセージを

  • 念ずれば花開く。こう生きたいという想いを強く持ち、それがやがて信念となれば、脇目を振らずにそれを目指していけば良い。理想はいずれ何らかの形で必ず具現化する。
  • 艱難汝を玉にす。逆境はチャンス。不本意な環境に一時的に置かれても、腐らず、手を抜かず、決してあきらめなければ、次の機会はやってくる。
  • 人生万事塞翁が馬。人生は一見無駄なことが9割9分。けれども、長い目で見ればすべてが役立っていることに気が付く。あまり目先に捉われすぎず、のんびりと行くことも大事。

医師キャリ事務局より

入江先生は、とてもすばらしいご経歴ですが、これまで非常に回り道をしてきたとおっしゃられています。話をお聞きすると確かにそういう部分はあるのですが、それをすべてプラス発想に変えられすべての経験を次に生かそうという姿勢がありました。今は本当に自分のやりたい医療に専念されておられます。若い先生にはあまり近道を考えないこと!というメッセージを強調されていたのが印象的でした。

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